VPN用語解説

VPNとは

VPNとは「Virtual Privert Network」の頭文字をとった略称で、日本語では仮想プライベートネットワークのことです。

例えば企業の本社と支店間をネットワークで接続する場合、専用通信回線で接続すればセキュリティも万全で、安定したネットワークが構築できます。しかし、その分コストがかかってしまうため、中小の企業では導入が難しいかと思います。

そこで既存のネットワーク上に仮想の専用回線を構築し、直接接続されているものと同じようなネットワークを構築すれば、比較的低コストの専用ネットワークとして運用できます。

このため、OCNをはじめとするインターネットサービスプロバイダでは、個人・企業向けにVPNサービスを提供しています。

VPNサービスには「インターネットVPN」や「IP-VPN」など幾つかの種類があり、それぞれに使用する回線の種類や使用する機器や技術などが違います。基本的にどの方式を使うにあたっても、プロバイダに任せておけば、面倒な設定等を個人や使用者が行う必要はありません。

ですがVPNは様々な技術によって成り立っており、必然的に専門用語や一般的でない語句等を理解しておくことでよりよいサービスを受ける一助になると思います。

このサイトでは、そのような用語をできる限りわかりやすく解説していきたいと思います。